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作品名 171010 京都もみじ線 サイズ W740/900×D300×H―――
                                          


最終更新日 2017年10月27日(現在制作継続中)

京都の叡山電鉄鞍馬線 二ノ瀬駅近くの「紅葉のトンネル」をイメージしたモジュールです。

制作過程を順次掲載しています。






ここに完成写真が入ります
























CADでモジュール形状を設計。
今回は30度で接続する変形モジュールです。

当初計画では温泉宿を設置、
露天風呂も設ける予定でした。


ガーダー橋の設計。
この図面をカッティングマシーンに出力し
工作用紙を切出します。


温泉宿と露天風呂の設計です。


宿の室内意匠もCADで描きます。
左上から畳と壁面
その下は障子と縁側壁面
右には上から
内玄関に掛ける絵画、
暖簾、
看板 です。

CADで描けば0.1ミリ単位で
正確に切出すことができるので
ストラクチャー制作に重宝してます。


宿の壁面部です
切出した後貼り合せて仕上げていきます。


ペーパー製ガーダー橋の組立










露天風呂を掘りました。




建物は真鍮線で固定します。




客間は6帖






縁側と客間のすりあげ障子
(雪見障子ともいう)





内玄関に飾られた
もみじの画




露天風呂は未完成のまま







どのようにしようか
仮の屋根を置いてみたりして検討





最終的には設置しない事に決定。































































モジュール本体の制作。

30度を決めるのに随分悩みましたが
端に写っているBOSCHのジグソーで
板の木口を30度に切断しました
高いだけあって非常に正確に切断できます。
良い道具があるとストレスなく作業できますね。


地面ベースを作っていきます。



コルク道床を接着




ガイドに沿って脚を挿し込み
パッチンで留める

















モジュールの側面を規定のグリーンに塗装。




鉄橋部分の枕木を木製に付け替える。




特徴のある橋脚をスチレンボードで作る。








モデリングペーストでコーティング。

乾燥中








プラスターで地形作り




バラストを撒く前に
道床の端にボンドを塗布




バラスト散布
線路内側は少ない目に撒き扇形筆で慣らしておく




外側にも散布していく。




洗剤入りの水を散布




バラストを固着していく。
スポイトに入っている溶液は
一般的にはボンドを水で薄めた物を使われることが多いですが

私は艶を消す為
マットメディウムを水溶きした溶水を使っています。
これにも中性洗剤を数滴混入しています。
























































盛り土部の制作
運搬時の手軽さを考え着せ替え方式にしました。
今回の着せ替えはダボ式です。












下塗り状態です。



メインとなる紅葉の制作。
素材はScenic ExpressのSuperTreesです。




元のままでは白すぎるので着色します。




こんな感じです。




葉を枝に接着します。
素材はJORDAN製の葉っぱです。




頂部から紅葉している様子に2色の葉を接着。




こちらは黄色に







地面を仕上げ




鉄橋を固定。
川底部も着色します。




1回目のレジン入れ
ブルーです。



































2回目のレジン入れ
グリーンです。





ブルーの上にグリーンを重ねる事で
水の色に深みが出来ます。























本来は3回目に透明レジンを流し込みますが
今回はレジン流し込みは2回で終了。
ジェルで川面の波模様をつけていきます



11月4日の合同運転会終了後
続きを掲載します。


2017.11.3 yuta記




 








You Tube動画   8:53

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